国六木材通信

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新美南吉記念館

    半田市にある新美南吉記念館へ行ってきました。
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この建物は新家良浩建築工房の作品です。完成は平成6年なので、すでに23年経っておりますがとても斬新な建物です。設計コンペで選ばれたのですが、新家氏は敷地の風景を見て自然を壊すべきでないと思い、すべてを地下に潜らせようと考えました。しかし人工的な技術を使って自然に手を加えるのだから、自然との接点の表明は最低何らかの形ですべきではないかと考えるようになりました。それで採光や通風などの機能面も考慮して、ある程度のボリュームは地上に出し、周りの地形の連続として建築をとらえることにしました。
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                                         右に入ると入口です
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  本当に人が居るかと思いました               
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  中もコンクリート打ちっ放しの曲線です               展示スペースはゆったりしています
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  南吉が東京で過ごした三畳一間                  最後はごんぎつねが見送ってくれます
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    「ごんぎつね」の舞台となった中山が残してあり散策できます
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新美南吉は若くして結核に侵され苦しみ、何度も回復を繰り返しながらたくさんの童話を書き続けました。初恋の人とは結ばれず29歳7ヶ月で喉頭結核のため両親に見守られて亡くなりました。
「この1分も我が一生の1分だ 時計を見つつ思いたるかな」

                                by takenaka

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by kuniroku-m | 2017-02-20 17:36 | Comments(0)